あかはなそえじ先生
小学校勤務２日経過しました。回覧板でweb講演会を見かけて、小躍りしかけました。
なぜなら、この先生の特集を女性週刊誌で見かけて、今があるからです。
小学校3年の1学期がまるまる抜けた後の2学期、私の学力はどん底に落ちました。2年までは先生に褒められまくりの成績のよい子でした。
漢字テストで初めての0点を取り、忘れ物も増加し、体育も病気のためにできない2学期は今も思い出せないくらい辛い居場所のない日々でした。
「長期の病休で不登校になる子は6人に1人もいる。」こういう内容が記事の中にあり、あのときの辛い気持ちに寄り添ってくれる先生がいたのかと知っただけで、泣いてました。
短期間になる予定だったからか院内学級に編入することはできず、1学期は評定不能でした。進級できるかどうか微妙だった話も聞いています。幸い私は百ます計算や麦の芽出版の「たのしい算数」などの家庭学習で追いつくことができました。
あかはなそえじ先生みたいになれたらいいなぁというのが小学校教員資格認定試験の受験動機です。教員免許があれば、教えに行けると思っていたら、誤算でした。正規採用されなくては院内学級の先生にはなれません。
小学校勤務を始めたこのタイミングでのご縁に感謝します。よかったら皆さんも講演会にご参加ください。
https://www.hosp.kyushu-u.ac.jp/news/detail/210/
申し込みフォーム https://forms.gle/dXcTTg5s9cr26H2MA
勤務前日
①学校に行くバスに乗る練習（バスで往復）
②下着、靴下が5セット以上になるよう買い足し
③美容院でカラー＆カット
④お気に入りの店でスイーツ堪能
⑤病院
⑥園芸用品の買い出し
※自作ランチ（写真）＆ドラマ鑑賞
⑦学校に指定時間に連絡
⑧銀行手続,任意団体口座の相談
⑨2回目の洗濯
⑩ファミサポ
後は日常主婦業務の予定。
暑かった💦
Twitter巣箱からの旅立ち
ちらほらと小学校教員資格認定試験への問い合わせをTwitterのDMでいただきます。
コメント欄を試しに開きました。
コメントの表示を承認制にしました。
原則、表示せず、個別の質問として吸い上げ、ブログに反映しようと思います。
小学校教員資格認定試験は今年からがらりとやり方が変わります…。
①とにかく学習指導要領！総則と解説
②中学定期テストレベルは基礎知識
③センター試験レベルの問題が解けると尚良し
④芸は身を助く
⑤教職教養は過去問全部やれる
⑥選択は学習指導要領がH20とH29が混在する2018(平成30年度）は混乱する
⑦選択も知識問題は過去問が優秀。
小学校教員資格認定試験は保育士試験と異なり、総合して6割の正答率で合格できました。
学習指導要領で高得点をとれば、非常に楽になります。時間がなくて、あわてふためいて何も手につかないときは学習指導要領の音読がおすすめです。
私は総則だけは選択含めて全て音読しました。
教員採用試験二次試験
全くできませんでした。
指導案作成は小学校教員資格認定試験にもありましたが、該当教科書に加えて、指導書もあり、それをこれまでにもらった指導案を参考に書くことができたので、形になりました。
教員採用試験の指導案作成は教科書の1ページ分を渡されて、45分以内に終わらせるように30分で書きなさいという感じで、ざっくりしています。
授業をその後すぐにやる…難易度高過ぎました。児童役の先生の質問を想定しておらず、オタオタ。
教員採用試験対策は仲間づくりが必要だなぁと痛感しました。
面接の自己評価シートは簡単な丸つけで、それを面接官に渡して始まります。
自己PRシートはコピーしておきましょう…。面接官が親切で、こう書いてありますがと前置きしてくれたので、助かりました。
英会話もそんなに難しくはなかったです。ただ、何を聞かれたら、どう答えるかを簡単な英文で作っておく必要があります。
現場からは以上です。
家の近くで土砂降りに見舞われ、雨宿りしつつ書けり。
教員採用試験一次合格しました！
7/31に書類が届き、ようやく実感が湧きました。
教職教養や小学校専門の問題は各教科の出題数が少ないし、小学校教員資格認定試験のように自分の得意な科目に絞れません。
一問一問の重みがある点では、教員採用試験の方が難しく感じました。
公立高校入試や中学の実技系教科の定期テストをこの数年、教えてきた蓄積でなんとかなったのかも。
とにかく学習指導要領、生徒指導提要、過去問は目を通した方がよいです。
コロナ禍によりだいぶ試験が緩和されました。小学校教員資格認定試験が無事開催されることを願ってやみません。
今回、教員採用試験を受けてみて思ったのは、内容的に小学校教員資格認定試験の方が難しいです。
教員採用試験は中学の内容の全ての正確な知識が問われます。
小学校教員資格認定試験は高校の内容の得意6科目の正確な知識が問われます。
教員採用試験の資料を集めれば、独学も可能です。ただ、教員採用試験も考えるなら、東京アカデミーなどの通信制の利用をお勧めします。
非教育学部の場合、私のように保育士試験に挑戦してからにするのもお勧めです。
小学校教員資格認定試験の大幅な変更について思うこと
小学校教員資格認定試験の一つの困難点であった通称三次試験の日程の不明瞭さがなくなったことは美点といえます。
ただ、試験会場が大幅に減少し、どこに宿を予約すればよいのか、地方からの受験生への負担は増加しました。二次試験の会場であるつくばは宿泊施設があるので、その心配はありません。ただ、ひたすらつくばが遠く、福岡からは7時間近くかかりました。
過去問は大学入試程度の学力を要求する知識問題10問程度と学習指導要領の知識、理解を問う問題10問の20問✖️6教科だったのが、半減する。負担は一瞬少なくなったようにみえます。
しかし、待ち時間に仕上げの勉強ができ、栄養補給ができた前回試験より私には辛い試験だと感じました。学習指導要領の用語を正確に把握し、その中の事例に対しての理解が必要でしょう。
二次試験については、ほぼ福岡市の採用試験に類似しています。おそらく他地域でも教員採用試験は模擬授業、グループ討論は課されるはず。早期に教員採用試験のグループの仲間入りをして情報を得るのがよいでしょう。小学校教員資格認定試験仲間は非常に少なく、試験会場に行くと思いの外、たくさんいます。みんなどこに隠れているんだろうと今も不思議に思います。年齢層は幅広く、大学生から年配者まで多岐にわたります。
https://www.nits.go.jp/menkyo/shiken/2020/files/index_shogakko_001.pdf
