指導案の書き方②
指導案を実際に書いたのは
「指導の実践に関する事項に係る試験」でした。
通称、三次試験。
この試験は通常であれば、研修の意味合いが強いようで、ここで落ちることはないと叫ぶ人もいましたが…私はこれが試験になると、一番、大変なものだと感じていました。
指導案を見たこともないし、書式も決まっているようで、ない。
指導案のネタになるのが教科書会社の
「年間指導計画書」です。リンク先をご参照ください。
https://ten.tokyo-shoseki.co.jp/text/shou/list/keikaku.html
昨年の難点はH29年告示の学習指導要領で試験が行われるのに、その教科書や見本となる指導案がなかった点です。
現行と令和2年度の指導計画書を比較しながら、指導案の何がどれにあたるのかを読み取り、令和2年度版指導案に直しました。
一通だけ作成して試験に臨みました。
Twitterで親しくしていたお二人の先生に添削してもらい、ほんとに心強かったです。
全く知らない状態でも書けるように三次試験は構成されてました。また必要な資料も渡されました。時間も十二分に与えられました。
私は論文対策で学んでいた生活科で指導案を作成しました。資料として、できるだけ新しい指導案を教育センターで印刷したものをもらえたのは宝物です。
福岡では十人十色の指導案でしたが、私が受験した附属小は書式が統一されていました。
非常に描きやすかったです。
また、「現代的教育課題及び新学習指導要領に関する基礎的理解(主体的・対話的で深い学び等)に関する検定」(以下「検定」という。)で
出会った秋田の先生にベテランが書いた指導案を新卒者や学年全体が実施する話を聞きました。業務の効率化はかくあるべしと思いました。新卒の離職者は聞いたことがないそうです。